看護部
急性期から慢性期、また地域復帰を目指す包括期や、終末期の看護まで個々の患者様に寄り添った看護を目指しています。
患者様とご家族様の意思を尊重し、目標を共有しながら、寄り添った看護に努めています。
看護部門
看護部理念
philosophy- 私たちは、個人の尊厳と生活の質の向上（ＱＯＬ）の尊重をし、患者様に満足していただける心のこもった看護の提供をいたします。
- 私たちは、常に患者様の安全・安楽に配慮し、個々のニーズに添った最良の看護提供のため、最善を尽くします。
- 私たちは、専門職業人として、科学的で主体性のある看護を目指し、自己研鑽をします。
ひとりひとりの患者様に寄り添った看護
この度、2023年5月1日付けで看護部長を拝命いたしました、川見晴美と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
東部病院は急性期一般病床37床と地域包括ケア病床23床を持ち、急性期～慢性期の医療、リハビリと透析ができる病院です。
専門的治療を終えて、転入院される患者様が多く、治療を継続しながらリハビリテーションや療養指導などに努め、患者様ご家族様が安心して暮らせるよう、多職種医療チームが一丸となって在宅復帰支援をしています。 透析室では通院送迎サービスや壮年期患者様の夜間透析などサービス向上に努め、透析治療を安心して継続できるよう、「患者様の生活の質向上」を支援しています。
入院時から患者様とご家族様の意思を尊重し、目標を共有しながら、寄り添った看護に努めています。
スキルアップ支援ヘ
看護協会や他団体主催の研修参加支援、認定看護師を目指す看護師へのスキルアップ支援を行っています。当院は、特定行為研修指定期間の公益社団法人有隣厚生会富士病院と連携して、特定行為研修の協力施設となっております。他施設の研修生も受入れています。
患者様の為に得た知識と技術を惜しみなく発揮してください。
ヘルシーワークプレイスの共有
ワークバランスがとれた病院です。コミュニケーションを大切にし、互いに協力し合えるよう、働きやすい環境改善に取り組んでいます。
教育体制
教育目標
educational goals看護臨床能力（看護実践・組織的役割遂行・教育研究）を開発し、看護部理念の実践者となる自立型人材の育成を目指します。
クリニカルラダーマトリックス
| 臨床能力段階 | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| レベルⅠ | レベルⅡ | レベルⅢ | レベルⅣ | ||
| 新人 〜2年目 |
一人前 2～3年目 |
中堅 4～5年以上 |
ジェネラリスト 主任・看護師長 |
||
| 臨床能力項目 | 看護実践能力 | 所属する看護職場の基本的な看護実践、基本的な看護技術、看護過程の展開が できる | 所属する看護職場で、日常に必要と される 看護実践は、ほぼ単独で実践できる | 所属する看護職場で高度の看護実践を行いさらにモデル的な看護実践の教示をすることができる | 論理的知識と実践的 知識を活用し、全人的であり且つ分析的看護を効率的に実践する ことができる |
| 組織的役割遂行能力 | 責任の最も低い、難易度の最も低い、軽微な 組織の役割を果たす。 看護チームではチームメンバーの役割、所属 する看護職場では、簡単な係の役割を遂行できる | 所属する職場で、日常的な組織役割が遂行できる看護チームでは、業務リーダーやチームリーダーの補佐としての役割。所属での係としては、創造的能を要求さえる係の役割を遂行できる。業務委員会、看護研究委員会、指導外来委員会など。業務リーダーができるようになれば新人のプリセプターとなる | 所属する職場で特殊なまたは専門的な役割、看護チームの中でチームリーダーの役割を遂行でき、指導的な役割。看護学生等実習指導、教育委員、看護記録委員を遂行できる。プリセプター、プリセプティの支援、援助ができる | 所蔵を超え看護部や施設全体、地域社会から求められる役割、成果の問われる責任の重い役割。医療安全委員会、感染対策委員会等、各委員会の委員長を遂行できる。新人教育、学生指導が円滑に進むように支援できる | |
| 自己教育研究能力 | 自己の教育的課題を 指導することにより発見することができる | 自己の教育的課題達成に向けた教育活動を展開することができる | 自己の教育活動に積極的に取り組むと共に教育活動について指導的な役割を実践することができる | 単独で専門領域や高度な看護技術等についての自己教育活動を展開することができる。組織的研究活動や、組織的教育活動を実践できる | |
スキルアップ支援
東部病院教育委員会では選択した必須項目をeラーニングで受講しています。300以上の項目を任意で受講可能です。
看護協会や他団体主催の研修参加支援、特定行為、認定看護師を目指す看護師へは、スキルアップ支援をしています。患者様の為に得た知識と技術を惜しみなく発揮してください。